生活者

ワールドカップもを見るため早起きしましたが、さすがに4時おきはちょっと眠いですね。また4年後に期待しましょう。

少し前の新聞に面白い記事が出ていました。

三菱自動車の軽自動車「I（アイ）」
http://www.mitsubishi-motors.co.jp/i/index.html
同じく三菱自動車のSUV「アウトランダー」
http://www.mitsubishi-motors.co.jp/outlander/index.html
マツダのオープンカー「ロードスター」
http://www.roadster.mazda.co.jp/

これらの車の購入者がメーカーの予想と大きく違い40歳代50歳代の方が結構多いそうです。
三菱の「I（アイ）」はともかく、アウトランダー・ロードスターは完全に若者向けに企画・設計された車だと思います。
これらの車を、子育てを終えた層の方が結構購入されているようです。
これではメーカーの開発担当者・マーケティング担当者はお手上げですね。
この現象の難しいところは、これらの車を40歳代50歳代に向けての車として企画・開発していたらおそらく売れていないだろうということです。
今の時代は企業が「消費者」と今まで言っていたような顔の見えない母集団ではなく、「生活者」としてライフスタイルまで見据えた個人個人に対するマーケティングをどの企業も取り組む必要があるのではないでしょうか。