美しい国へ
今年の自民党総裁選で当選間違いなく、すなわち日本の首相になる人が書いた本なのでこれは読んでおく必要があると思い買いました。
- 作者: 安倍晋三
- 出版社/メーカー: 文藝春秋
- 発売日: 2006/07
- メディア: 新書
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もう少し政策に踏み込んだ内容かと思っていたのですが、基本的には安倍さんが若い頃どんなことを考えていたか、国に対してどんな思いを持っているか、政治家としてのどうすべきかを書いている本です。
従って、首相になってどのような政策をとるかはこの本からはわかりませんが、安倍さんという人の人となりはよくわかります。
基本的な考え方は、私と同じところも多くとりあえずは応援してもいいかなあと思います。
ただ、総裁選の直前の出版ということもあり、かなりトーンを抑えて書かれているという印象も強く残ります。
とりあえずはせっかく首相になれるのだから周りとの軋轢を恐れず自分の思ったことを貫き通して欲しいですね。