なぜかサラ金に配慮する自民党?3
週刊文春の9月21日の記事「グレーゾーン金利改悪 穴だらけにした政治家の実名」
という記事の中で、上限金利引下げ反対の議員の名前が出ていました。
記事によれば今回サラ金の手先となっているのは
・ 保岡興治議員 自民党衆議院議員 山崎派 鹿児島一区
・ 太田誠一議員 自民党衆議院議員 丹羽・古賀派 福岡三区
・ 西川公也議員 自民党衆議院議員 伊吹派 北関東比例区
・ 甘利明議員 自民党衆議院議員 山崎派 神奈川十三区
の4人のようです。
面白いことに既にウィキペディアには、
保岡興治議員は
西川公也議員は
党内で貸金業界に近い議員を中心に構成される金融サービス制度を検討する会(甘利明代表)の事務局長を務め、郵政民営化関連法案が国会で審議されていた2005年、貸金業の業界紙「月刊消費者信用」4月号で民営化後の郵貯銀行の資金を貸金業界に流すべきだとの持論を展開するが、グレーゾーン金利撤廃問題に絡んで批判が強まっている。
とされていますね。
また記事では匿名を条件に金融庁幹部が外資の意向をうけた塩崎恭久外務副大臣の関与を証言していますね。(本人は否定)
いぜれにせよ今回の法案は、bonstarさんの日記にもあるようにhttp://d.hatena.ne.jp/bonstar/20060912、政策決定の過程が不透明すぎて納得がいきません。
それにしても文春さん、記事のタイトルの割には内容は薄いですよ。上の4人の議員にインタビューするなりもう少し深く取材してくれませんか。