芸術の秋
10月10日の日曜日に、京都国立近代美術館の「プライスコレクション 若冲と江戸絵画展」を見てきました。(近所なので自転車で)
http://d.hatena.ne.jp/jakuchu/20060924/p1
私は日本画にはほとんど興味がなかったのですが、はてなの若冲コレクションブログ http://d.hatena.ne.jp/jakuchu/ で初めてその名前を知り、NHKの特集番組 http://www3.nhk.or.jp/omoban/main0723.html#20060723003 をみてから興味が出てきました。
NHKの番組でも紹介していた、「鳥獣花木図屏風」がお目当てです。
実物は素晴らしかったです。
今までの私の日本画(浮世絵を除く)の印象は(あくまでも個人的な印象です。)、オリジナリティーを感じない、地味、ストーリー性がない、中国画のまね、大作がない等あまりいい印象は持っていませんでした。
若冲の絵はこれらの私の既成概念を完全に覆しました。こんな画家が日本にいたのですね。(不勉強ですみません)
思わず展示会の本を購入し別の若冲の本も購入
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期間中にもう一度行きたいです。
向いの京都市美術館では『ルーヴル美術館展-古代ギリシア芸術・神々の遺産-』 を開催中です。
http://www.city.kyoto.jp/bunshi/kmma/index2.html
こちらも見に行きます。