税理士のブログはどうあるべきか?
ブログを書き始めてから約5ヶ月になります。
最近ブログについて色々と考える事があり土日で「人とお金が集まるブログ作りの秘伝書」を買って読んでいました。
- 作者: 石崎秀穂
- 出版社/メーカー: シーアンドアール研究所
- 発売日: 2005/07/20
- メディア: 単行本
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ブログの始め方や作り方の本は結構出ているのですが、ブログの書き方を書いている本は意外と少ないようです。本屋で色々見ていたら、少し古いですがこの本に一部ブログの書き方が書いてありましたので購入しました。
記事の題名の付け方や文章の書き方など参考になる点も結構ありました。
私は今までは結構適当にブログを書いて来たのですが、最近このままでいいのだろうかという疑問を少し感じています。
私のブログの現状をまとめて見ると
■当初の目的
- 税理士を探している人の立場から税理士事務所のホームページを見ると、一番大事な情報である「この税理士はどんな人?」という情報がまったくない。(中には税理士本人の写真すらないホームページも)
↓
- わかって貰うにはどのような方法が一番良いか?
↓
- ブログを書く事により税理士を探している人が私のブログを読んで、「この人なら気が合いそう」「この人に頼みたい」など思っていただき、顧問先になってもらいたい。
つまりブログを通じて顧問先を増やしたい。
■やり始めて判ったブログのメリット
- 今現在の顧問先の社長に結構読んで頂いている。
- 自分のブログにコメントやトラックバックをもらうと素直にうれしい。コミュニケーションは結構楽しい。
- 最近のネットについての理解が深まった。
- 文章を書くトレーニングになっている。
■自分のブログの内容について
- 税金の話題はほとんど書いていない。それは当初の目的である自分という税理士を知って欲しいという目的から。しかし税理士のブログとしてはそれでいいのか?
- 「辛口ダイアリー」というブログの題名は顧問先を増やしたいという目的からしたら逆効果ではないか?
- キチンと自分という人間をわかってもらえるような内容になっているか?
■読者について
ログやリンク元を見ている感じでは私自身の感触としては、
同業書及び税理士試験受験者 約60%
検索エンジンより 約30%
顧問先及び知り合い 約10%
事務所のホームページはおそらく同業者が90%くらいと思われるので、同業者以外の読者の数はブログのほうが多い。
■まとめ
税理士のブログ(しかも実名)の一番の目的は、顧問先がブログを通じて増える事です。(強調)
しかしながら私のブログは現状では当初の目的である、「顧問先を増やしたい」という目的にはあまり貢献していないと思います。(ブログを始めてからの新規顧問先はほとんど紹介)
今現時点では上記の目的以外のメリットも出て来ていますが、ブログに対してはまだ手探りの状態です。
まあ色々と考えながら進むしかないようです。(まとめに全然なっていない(笑))