ウェブ2.0は夢か現実か?
素人の税理士がweb2.0を理解する企画 第5弾です。
第1弾 WEB2.0でビジネスが変わる
第2弾 グーグル・アマゾン化する社会
第3弾 最新Webテクノロジー
第4弾 WEB2.0のビジネスルール
今回
ウェブ2.0は夢か現実か?―テレビ・新聞を呑み込むネットの破壊力 (宝島社新書)
- 作者: 佐々木俊尚
- 出版社/メーカー: 宝島社
- 発売日: 2006/08
- メディア: 新書
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これは前回の「WEB2.0のビジネスルール」と違って、著者がジャーナリストのせいかわかりやすい本です。
この本はWEB2.0に限らず、最近のインターネットを取り巻く状況や事件、出来事が述べている本です。WEB2.0についてはあまり深く述べていません。その意味ではこの本も題名と内容が少し一致していないかもしれません。(副題は内容をある程度正確に表現しています。)
この本の特徴はネット企業と既存の既得権益を持つ企業や組織との攻防について詳しく述べているところです。
- スカイプとNTT
- ネット企業と出版、広告、マスコミ、ラジオ局、テレビ局
- グーグルとメディア
- ライブドア事件
- インターネットと政治
等々、WEB2.0というよりネットの社会的影響を全般的に述べています。