なぜあのサラリーマンは税金を払っていないのか
私はこの人の本は全然評価していないのですが、相棒の載本先生(id:saimoto)が買いましたので読みました。
- 作者: 大村大次郎
- 出版社/メーカー: リヨン社
- 発売日: 2007/09
- メディア: 新書
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なんていうか大村大二郎ワールドが炸裂している本ですね。
本の内容はありふれているのに「払わずに済む方法はいくらでもある」「驚きの方法」「超マル秘節税術」「格差社会を生き抜け」とか大げさな見出しで、購入するあろうサラリーマンをがっかりさせること間違いありません。
一般的なサラリーマンが実現出来そうもない手法も多く、そもそも一般的なサラリーマンというか給与所得者はそんなに大きな額の所得税払っていません。
本の後半には会社と協力して給料を減らす代わりに社員に個人的な車を会社で買ってやるとか、社員の奥さんに税金のかからない範囲で夫の給料を減らして奥さんに給与を払うとか、無茶苦茶な事を書いています。（責任逃れの文章を少しだけ挿入してます。）
元国税庁出身者がこんな本書いていいのでしょうかね？
