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yoshida's blog

京都で税理士をしている吉田貢のブログです。

もう少し意味をわかってから記事を書いたら。

今日の申告もれニュース

首都高会社10億申告漏れ

首都高速道路会社(東京都千代田区)は7日、東京国税局の税務調査で平成19年3月期までの2年間で約10億円の申告漏れを指摘されたことを明らかにした。
工事の完成時期をめぐり、一部で費用計上を先送りしていたが、「期間内に盛り込むべきだ」などと指摘されたという。同社は指摘に基づいて同日までに修正申告した。過少申告加算税などを含めた追徴税は今後、通知される見通し。
同社は「国税当局の指摘を受け入れた。今後とも適正な納税申告に努めたい」とのコメントを出した。
http://sankei.jp.msn.com/affairs/crime/080207/crm0802071932027-n1.htm


>工事の完成時期をめぐり、一部で費用計上を先送りしていたが、「期間内に盛り込むべきだ」などと指摘されたという。

うーん、意味不明。
費用計上を先送りしたら、法人の所得が増えて普通は税額が増えるから修正申告ではないと思うんだけど・・・。

この記事のように申告もれの記事は、明らかに記者が内容について理解不足のまま適当に書いているケースが多いです。
プロである税理士の私が読んで意味不明なのだから、一般の読者が理解できるわけないでしょう。もう少し内容を理解・消化してから記事書いてもらえますかね。


※追記

民営化の首都高、10億円申告漏れ 国税局指摘
05年10月に民営化した「首都高速道路株式会社」(東京都千代田区)は7日、東京国税局から07年3月期までの1年半で、計約10億円の申告漏れを指摘されたと発表した。過少申告加算税や地方税などを含めた追徴税額は約5億円に上る見通しで、6日までに修正申告し、既に一部を納税したという。
前身の首都高公団時代は法人税を払わなくてもよかったが、民営化に伴い、昨年夏以降に初めて税務調査を受けた。
同社は工事費の積算システムなどコンピューターソフトの更新費用約7億円を経費として計上していたが、固定資産であり、経費ではないとされたという。他に、道路検査の費用をどちらの決算期で計上するかについて経理ミスがあったとして、計約3億円の申告漏れを指摘されたという。
首都高速道路財務部は「今後とも適正な納税申告に努める」とコメントしている。
http://www.asahi.com/national/update/0208/TKY200802070429.html

朝日新聞の記事。これならわかる。