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yoshida's blog

京都で税理士をしている吉田貢のブログです。

譲渡所得税の計算方法は不合理ではないか?

現在、確定申告時期で税理士事務所が1年で一番忙しい時期です。
色々な申告をするのですが、個人が不動産を売却して利益が出たら譲渡所得税を納付する必要があります。

この譲渡所得税ですが

収入金額 − 取得費 − 譲渡費用 = 譲渡所得金額
譲渡所得金額 × 税率 = 譲渡所得税

という計算をします。

この算式の中で取得費というのは、その不動産を購入した金額となります。
ここでふっと単純に思ったのですが、例えば何十年前に500万円で購入した土地を今回3000万円で売却するとしたら、3000万円−500万円−譲渡経費 に対して譲渡所得税が課税されます。
しかしこの間にインフレにより通貨の価値が下がったとしていたらどうでしょう。
つまり買った当時の500万円が現在の3000万円に相当するとしたら、その差額は個人が実利として得た利益でもなんでもなく、そこに課税をしたらおかしいのではないでしょうか?(まあデフレのときは逆のことも言えますが・・・)

吉田の結論

譲渡所得税はインフレ率を勘案して課税するべきだと思います。