会計事務所向けシステムとDM

会計業界には会計事務所向けの専用システムを販売している会社が何社かあります。
大きいところでは、TKC、MJS、JDL、EPSON、エッサムなどがあります。その中のとある会社が（業界の方ならわかると思いますが）DMをしょっちゅう送ってきます。
結構な頻度で送ってくるのですがまあほとんど見ないでゴミ箱行きです。このDMにどれくらい反応があるかどうか分かりませんが私には恐ろしく無駄な経費に思えます。
そもそも既に開業している税理士は当然何らかのシステムを使っており、システムを乗り換えるには多額の費用もかかるため当然それ以上の大きなメリットがなければ乗り換えは通常行いません。
もしこの会社のシステムがその事務所にとって大きなメリットがあるとしても、DMなどでは判断不可能で営業マンなどからの詳しい提案が必要と思います。従って既に開業している税理士に対してのDMという手法は、こと会計事務所のシステムを販売にするにはとても向いてるとは思えません。

またこの度々送ってくるDM、その宛先が「吉田会計事務所　吉田貢様」と、もう８年以上前に廃業した個人事務所の宛名でいつも送ってきます。この宛名を見るたびに絶対この会社のシステムだけは導入しないと心に決めています。

しかし不思議な会社ですね。本当にこれで上場企業でしょうかね？？