サービス残業

税理士新聞の1月15日の見出し記事がサービス残業についての記事でした。

記事のタイトルが

「税理士は経営者を守りぬけるか？
弁護士・司法書士が狙う
過払金の次はサービス残業」

というものでした。

過払金で儲けた弁護士・司法書士が次に狙っているのが、サービス残業における残業代の支払請求というもので、既に大手事務所の中には専門のホームページを立ち上げたところもあるという記事です。
昨年は過払金請求で儲けた複数の弁護士・司法書士が脱税が話題になりましたが、どうもこの手の金儲け主義の弁護士・司法書士の節操の無さにはあきれますね。

時代が変わってきていることを経営者の皆さんにも認識して欲しいのですが、この記事ではタイトルで「税理士は経営者を守りぬけるか？」と人事のように書いていますが、そもそも会計事務所では残業代をキチンと支払っている事務所の方が実際は少ないのではないでしょうか？

私の事務所では残業代をキチンと支給していますが、私が以前勤務していた事務所も当然のように残業代は無かったですし、色々な税理士に聞いても残業代をキチンと支払っている事務所は少ない気がします。

経営者を守るとか人事のように言う前に

会計事務所こそ残業代をキチンと払いましょう！！