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yoshida's blog

京都で税理士をしている吉田貢のブログです。

税理士事務所にとって本当に大切なお客様とは

私たち税理士事務所は、顧問先からの月々頂く顧問料と決算時に頂く決算料が主な収入となっております。
従って税理士事務所では常に新しい顧問先を開拓して、なおかつ今の顧問先を守っていく必要があります。


昨年の事ですが私のパートナーの載本先生が担当していた顧問先で、顧問になっていただいてから5年位で、顧問先の中でも規模はトップクラスの会社がありました。

その顧問先の社長から決算が終了したら契約解除してきたいと申し出てこられました。

もちろん私たち税理士事務所は新しく顧問先になって頂く会社もあれば、顧問契約解除となってしまう会社もあるので別にそれは仕方がありません。

ただその顧問先の社長とは担当ではなかった私もご一緒に旅行に連れて行っていただいたり、ゴルフのラウンドをご一緒させていただいたり非常に親しくさせていただいてたので「なぜ???」と少しびっくりしました。

事務所としての能力不足や落ち度、対応の不満などから契約解除を申し出られたらまだ納得します。

ただ何やらよく話を聞くと、税務上どう考えても経費とならないものを、とある税務署出身のOB税理士にやり方のよってはそれは経費として認められると吹き込まれたようです。

そんな嘘八百の話で営業する税理士もどうかと思いますが、社長もその話に乗ってしまったようです。残念です。


パートナーの載本先生が、その顧問先の事を知ってる別の顧問先の社長にこの話をしたら、
「載本先生もまだまだ人を見る目ないな~。あの人は元々そういう人やで~。」
とおっしゃられたそうです。

その後で
「わしはそんな事はせえへん。最後まで載本先生に付き合うわ。」
と言っていただいたそうです。

ありがとうございます。

私もこの社長はよく知ってますし仕事ではなかなか厳しい社長ですが、そこまで思っていただいてたのかと少し感動しましたね。


その件があって税理士事務所が本当に大切にしなければならないお客様とは、顧問料の多い少ないではなく、たとえ途中で色々な事があっても、信頼していただいて、永続的にお付き合いさせていただける顧問先だと気付かせていただきました。