yoshida's blog

京都で税理士をしている吉田貢のブログです。

コンビニエンスストアの経営

この前の土曜日、日曜日と所用で岩手の実家の方に帰っていました。

その時の事ですが隣の市に行ったときに、急にトイレに行きたくなり近くのコンビニに行きトイレに入りました。


そのコンビニのトイレですが中に入るとピカピカに掃除されており、グリーンや手作り風の小物が何点も置いてあり、芳香剤等も何個か置いてあり、とても気持ちよく用を足す事が出来ました。
またそのトイレの中には手書きで今の時期のお勧めの弁当の説明が書いてあったりしてとにかく今までに見た事のないコンビニのトイレでした。
またトイレを借りた後にジュースを買ったのですが、店員さんもきびきびしていてとても気持ちよかったです。


その話を知り合いにしたところ、その近くには別のコンビニがあり面している道路・方向・駐車場などの大きさも同じなのに、私が偶然入ったコンビニは流行っており、その別のコンビニは閑古鳥が鳴いているとの事でした。


コンビニエンスストアというものは本部があって、その本部の指示通り経営しているとすれば、加盟しているコンビニチェーンで多少差があるかもしれませんが、このような差は本来起きないはずです。

しかしこれは逆も言える事で、どこのコンビニでも同じものが売っていて同じような値段なら、気持ちよく買い物が出来る店に行くのではないでしょうか?

おそらくは私が行ったこのコンビニはトイレ掃除時間など決めておらず、暇があればトイレを覗いて掃除をしたり、手書きのお勧め弁当の案内を書いたり、その他でもPOPなどを気が付けば作っているはずです。
その仕事に対する前向きな姿勢は見ていて気持ちがいいものですし、又行きたくなります。


コンビニの仕事というのは通常アルバイトが中心で、えてしてマニュアルにとらわれがちになり、決められた事しかしない店員さんも多いと思います。

汚いトイレのコンビニも多々見かけます。コンビニオーナーの方は本部任せにせず、もう一度ご自身の店を客観的に見られたらいかがでしょうか?