ダイエットと企業経営

最近ダイエット中ですが、ダイエットの事を調べているとある事に気がつきました。
それはダイエットと企業経営がすごく似ているということです。

まず経営ですが売上より経費が多いと赤字になります。当たり前です。

経費>売上＝赤字

次にダイエットですが、一日のカロリー摂取量より1日のカロリーの消費量が少なければ太ります。（ダイエットできない）これも当たり前です。

カロリー摂取量>カロリー消費量＝太る

反対にすると

売上>経費＝黒字
カロリー消費量>カロリー摂取量＝やせる（ダイエットできる）

経営もダイエットもこうして数式にするとものすごく単純でシンプルです。この両者の似ているところは、当然みんなそんな事は分かりきっているのになかなか出来ない事です。
ダイエットの事を調べていくとまずダイエットに必要な事は、自分自身のカロリー摂取量とカロリー消費量を知る事です。
そのためには食事の種類ごとのカロリーを知る必要がありますし、どのような運動をどれ位したらカロリー消費量はどれくらいになるかを知る必要があります。
経営も同じで自社はどのような売上になっているかを多方面から分析・検討する必要がありますし、経費についても常に見直しをしていく必要があります。
食べる事や経費を使う事は簡単で気持ちのいいものです。しかし売上を伸ばしたり経費の削減をしたり、またカロリーの消費量を減らしたり（食事制限）増やす事（運動）はなかなか大変で難しい事です。
あるダイエットのアドバイザーの方が言っていました。
太ってしまった自分というのは毎日毎日数多くの選択（どのようなものを食べてどのような運動したか）した結果であり、他から強制されたわけでもなく、自分自身の判断（生き方）そのものである。
ますます企業経営と似ていますね。