社長!そんな税理士はいますぐ替えなさい
最近、この手の本が多いですね。
- 作者: 小堺桂悦郎
- 出版社/メーカー: 日本実業出版社
- 発売日: 2009/10/22
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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最初の方を読むと「なんだこいつも人の事こき下ろして金儲けする人間か・・」と思って読んでいたのですが、後の方の内容はすごくまっとうな内容で、税理士が書きにくいことも数多く書いているなかなかいい本だと思います。
少なくとも自分の事務所の営業のために出版した本で、金儲けの為に本の中で他の税理士をこき下ろしている山下明宏という税理士が書いた「テキトー税理士が会社を潰す」よりもはるかに税理士を選ぶ参考になると思います。
この人の場合は、税理士について書いてもおそらく自身の本業には関係なく、逆に昔自分がいた税理士業界に対するエール的なものも少し感じました。タイトルは過激ですが、おそらく本のタイトルと最初の方の挑発的な内容は出版社側の意向でしょうね。
しかしはっきりいって、税理士ってあまり他の税理士の事知らないんですよね。ですからこの本に出てくる税理士もほんまかなあ〜って思ってしまいますね。