yoshida's blog

京都で税理士をしている吉田貢のブログです。

軽自動車販売絶好調

スバルのステラを購入してから気がついたのですが、街を走っている車をよく見ると軽自動車の比率が思いのほか多いことに気がつきました。

ベストカー10月10日号の特集企画「秋の軽CARウォーズ」によると、現在新車販売される車の約33%が軽自動車のようです。
また普通車が販売不調のなか8ヶ月連続で販売台数を伸ばしているようです。

その中でも売れ筋は全高が「1630mmクラス」がよく売れているようです。
代表的な車種としては、「スズキ ワゴンR」「ダイハツ ムーヴ」「ホンダ ゼスト」また私が購入したスバルのステラもこの分類になるようです。(いわゆる軽ハイトワゴンタイプで車高が高い車種ですね。)



軽自動車がよく売れている理由としては、やはり昨今のガソリンの高騰やメーカーの開発努力による普通自動車並の使い勝手や品質の向上が原因でしょうか。

私のステラも全高が結構あるため、運転席・助手席は頭の周りの空間が結構広くレガシィよりも圧迫感を感じません。後席はやはり膝元が狭いですが、大人4人が十分乗車できます。また質感も昔の軽自動車と違い明らかに安っぽいなあという部分も少なくなってきています。
私も普段使う分ならステラのような軽自動車で十分と思っています。

またガソリン代の高騰により軽自動車を購入する人も多いようです。これは軽自動車に限らず、普通乗用車の販売台数ランキングでも燃費のよいスモールカーが上位を占めています。

日経ビジネスでも8月28日号で軽自動車の特集を組んでいます。そのなかでダイハツの社長の箕浦氏も「軽自動車は省資源時代の申し子」と述べ日本独自の規格である軽自動車が世界から求められる可能性を述べています。

日本はエネルギー効率のいい国で、どれくらいエネルギーを使ってどれだけのGNPを生み出しているかという数値では世界中で日本がダントツの一番です。
同じGDPを生み出すのにアメリカは日本の2倍、中国は8倍のエネルギーが必要です。
http://www.gyoukaku.go.jp/genryoukourituka/dai13/siryou2_4_4.pdf

そのエネルギー効率がいい日本において、軽自動車やコンパクトカー・ハイブリットカーがどんどん売れればますますエネルギー効率がよくなり、将来的な石油の価格上昇にも耐えられる国になっていくと思います。


最近、顧問先の経営者の方と話しをしてもやはり今後乗りたい車はハイブリッドと答える経営者が多く、来年のレクサスLSハイブリットは売れそうな気がします。
やはり最近はガソリンをバカバカ食うような車に得意そうに乗っている人は、知的に見えませんよね。

私も次の車はハイブリットかディーゼルにしようと思います。