いつまでもデブと思うなよ
パートナーの載本先生(id:saimoto)が購入したので借りて読みました。
- 作者: 岡田斗司夫
- 出版社/メーカー: 新潮社
- 発売日: 2007/08/16
- メディア: 新書
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この本結構売れているようで、書店の売上でも上位にランクされているようです。
しかし最近著者である岡田斗司夫氏がこの本をめぐってよくわからない主張をされているようです。
http://www.itmedia.co.jp/bizid/articles/0710/16/news008.html
そもそもこの本のキモでもある「レコーディングダイエット」と呼ばれる食べた物とそのカロリーを記録するだけでやせるという手法は、かなり体重のある人向けのダイエットで一般的なものとは思えません。
岡田氏もそんなけち臭い事はいわず、自分の理論で少しでもダイエットに成功する人が増えたら喜ぶくらいの器量を見せて欲しいですね。
それとも「レコーディングダイエット」でこれからなにか一儲けをたくらんでいるのでしょうか?
私も今年の4月からダイエット始めて、72キロから66キロまで体重を減らしました。これは運動とカロリー制限を組み合わせてしました。
カロリーについては私も岡田氏と同様、見ただけでその食べ物が何キロカロリー位か大体わかるようになりましたが、実際にカロリー制限をせず記録するだけでダイエットが出来るとは到底思えません。(まあ出来たとしてもわずかでしょうね。)
最近の世の中の雰囲気を見ると、昨年あたりから「メタボリック」という言葉が大々的に報道され、なにか少しでも太っているとすごく悪い事をしているような雰囲気があり、私の周りでもダイエットをしている男がかなり増えてきました。
以前はダイエットというと女性が主役でしたが、最近は男性の方でも一種のブームのようになってきており、この本もそのような風潮を受けてベストセラーになったのだと思います。
とは言いつつ今晩は飲み会、締めにラーメンを食べに行ってしまいそうな気がします。(笑)