税理士を検索すると･･･。
税理士新聞の平成20年4月5日号に「納税者に悪事がバレちゃう！？」という記事が載っていました。
記事によると国税庁が「税理士・税理士法人に対する懲戒処分等の考え方」を昨年末に公表。懲戒処分等を受けた税理士の氏名などを国税庁のサイトで公表しているようです。
また日税連も今秋、税理士検索サイトの開設を予定しており、その中に懲戒処分に関する事項も記載される見通しとの事です。
従って自分の税理士または頼もうとしている税理士をネットで検索すると、このような処分を受けていることがすぐにわかってしまうことになります。
この懲戒処分の公表が過去の分もずっと掲載され続けるとしたら、処分を受けた税理士にとっては悪夢でしょうね。
ただ、名義貸しや自己脱税等の税理士法違反の防止にはある一定の効果はあると思います。
